100R-30

ミッションのレイシャフトドライブサイド度側がオカシイので5/100ｍｍ削ります。

ニードルローラーベアリングが上手く入らないんです。入れたら最後。抜けない。

手持ちのシャフト類と較べてもやっぱ少し太い。打痕も無いし、最初から太いっぽいです。

完了。右のニードルローラーが入りますね。

ケース側にベアリングを圧入するには、特殊工具が活躍します。

こんな特殊工具。5年前、トライアンフファクトリーの図面通りに

Koheyさんに作ってもらった工具。

 普通のドリフターとは違います。ベアリングの突き出し量

を決めてくれるので、ベアリングインストールが楽です。

スラストブッシュから出ないように簡単にセットできます。

ミッション組みました。

キックシャフトのオイルシールをこれまた簡単なジグで挿入。

パーツリスト通りのパーツ構成ではまともに組めないのが憎いところ。

ここも今後の課題です。

また1/4のボルト類はスチール製をチョイス。
よく出回っているステンのヘックスボルトなんかは電食を起こす可能性あるんで、
タダでさえ弱ってるアルミケースにはステンレスはどうも使う気になれません。
スタッドのナットなんかは航空機用のナットでがっつり固定。
こんなナット使ってると、Koheyさんに怒られる・・・・。

完成～。一応全部シフトが入るかどうかもチェック。

キックシャフトもＯＫ.。車体に較べてチョイきれい過ぎるかな・・・・。

そうそう、エンジン、載せ変え済みですよ。
背筋250ｋｇあるLycaさんがよっこらしょと軽々とフレームに乗せて、
横からハンカチをくわえて眺めていました。

ちなみに成人男性平均背筋は150ｋｇくらいらしいです。