昔から僕は「音」に敏感に反応する癖がある。
バイクに興味を持ったのも、2気筒エンジンの音が気に入ったから。
Fender Jaguarを買ったのも、NIRVANAのIn Uteroのハウリング音が気に入ったから。
Martin D28を買ったのも、Gibson Hummingbirdよりでかい音が気に入ったから。
豊和のストロング650を買ったのも、カズヌーブより音が静かだったから。
OHVのメカニカルサウンドが好きな人が多いけど、
僕はあのガシャガシャ音に結構耐えられないかもしれない。
ちび子ちゃんが鳴くとき、ニャーじゃなくて、ナ~と鳴くのが気になって寝れない。
英語に興味を持ったのが、マイケルジョーダンの発音が通じなくて悔しかったから。
ちなみに卒業論文は、ロックミュージシャンの英語の発音に関して書いた。
ところで最近、僕はある能力を身につけた。
僕の家には呼び鈴というものがついていないので、
住み始めの頃は、ポストに荷物の不在届けがいつも入っていた。
毎回再配達してもらうのも正直メンドクサイ。
そう思いながら10年がたった今、配達員の車の音、
郵便局員のバイクの音、ピザの配達員の音で、ウチに配達されるかどうかが分かるようになった。
この能力により、在宅時は100%荷物を受け取る事ができるようになったのだ。
そんな僕なんだけれども、ある音に釘付けになってしまった。
このAA12をぶっぱなすシーンがThe Expendablesの中でベストシーンに間違いない。
ゆっくり連射されるこのショットガンの野太い爆音は、断末魔の叫びを禁じえない。
ゆっくり連射されるこのショットガンの野太い爆音は、断末魔の叫びを禁じえない。
ちなみに、バイクに興味をもったきっかけの音は、ヤマハビラーゴ250の音だった。
この話は墓場まで持っていく。
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