Monday, April 28, 2014

TR5T -3

 さっそくプライマリーを分解しました。
ギアオイルがスプロケ部から結構漏れているので確認しました。
クラッチにも不具合があったので、分解して確認です。

ボルト頭見ると妙に綺麗なんで初めて開けるのかな?と思いましたが・・・

 予想に反して結構綺麗でした。
オイルが結構たくさん入ってましたねー。入れ過ぎではないかと。

近い過去に一回開けて整備された感じがしました。
にもかかわらず、その事実と部品の消耗具合が一致しない部分があるので若干不可解です。
ぎりぎり使える部品と新品を混在して使用したからでしょうか?

部品交換の目安にもなったり、そうせざるを得なかった理由もあったり、他の人のやり方を
見たり学んだりできる機会なので過去を想像しながらやるのは結構好きです。

 えー、スプロケットがクランクケースを通りません。
純正18丁の所、20丁が入ってました。。。どうやって入れたんだか。
ミッションばらして、メインシャフトと4速外して下から落とす・・・?フレームが邪魔か?
エンジン降ろすの?え? オイルシール交換だけのために?
 とりあえずスプロケは置いといて、各部清掃点検していきました。
めずらしくテンショナーのタイロッドとアジャストナットの状態が良いですね。

 計測しました。交換する部品を見極めていきます。

スプリングは三本ともへたっていました。


そういえば、クラッチレバーが最初異常に重かったのですが、
レバー比の合っていない同士の組み合わせだったのが原因です。

 装着されているのが間違いレバー。
これ数ミリの差なんですが、 てこの原理はバカにできません。
1ミリを笑うものは1ミリに泣くです。

これでもう風呂入りながらグリップハンドを握るとかする必要ないです。
 右シフトのイメトレだけで大丈夫です。



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