Saturday, November 18, 2017

インド-8



さて、インドを輸入した時、
港の倉庫で作業員さんたちが鉄の箱を軽トラに積んでくれました。
当然フォークリフトで積むので、木製パレットと一緒に積まれました。
一応自分で作ったパレット風の板も敷いて行ったのですが、
このパレットのお蔭で高さが出て、リアゲートがほぼ完全に閉めることができたので
なんとなくありがたい存在でした。

面倒だったので、しばらく軽トラに積みっぱなしにしておいたのですが、 
そろそろ軽トラの車検時期が迫ってきたので、処分することにしました、が・・・

実はこの木製パレット、かなり処分するのが大変だったんです。

粗大ゴミでは業務用という事で持って行ってくれません。
解体して500mmx500mmにして1回5kgまでなら大丈夫だそうですが、
解体して切って、処分するのに1回5kgまでじゃ結構時間かかりそうでした。

市で紹介してもらった廃棄業者だと最低でも4000円~という事で
さすがにちょっと無理かなぁと頭を悩ませつつ、
やはり解体して切って、コツコツ家庭ごみで出すしかないなと。

解体しました。
後ろの2X4が張り付けられた板は、解体して
再利用です。
 
パレットも痛んでなければ家具やら何かに再利用したかもですね。

そんななか、解体模様を見ていたコンニャククリエーターの方が、
和菓子屋さんに持っていくと木をもらってくれるとの情報をいただきまして。

持っていったらもらってくれました。すごい助かりました。
どうも、木を燃やした火でアンコを作っているそう。

砂糖っつーのは105度を超えると味が変化してしまうので、
105度ギリギリのラインでアンコを煮る事ができるのが木の火だそう。

ガスを使うと火力が強すぎて良い味にならない。
明治大正時代からずーっと同じ作り方をしているそうです。

昔は大工さんから木を調達していたそうですが、
今は合板で家を建てるので、木に混ぜ物が多くて使い物にならないそうで、
主に植木屋さんから木を調達しているみたいです。

昔は木の火力でご飯も作っていたのですごい美味しかったのに、
今はガスに変わってしまって残念だといっていましたね。

モヤさまにも出たあの伝説の和菓子屋です。

いまだに木を使っているなんで驚愕です。

そして帰りに作りたての今川焼きを買って帰りました。

地元では大判焼きと言っていました。
剣道を習いに行った変えりによく食べていました。
ぶっちゃけ小学校卒業以来食べていなかったので、
かなり新鮮な体験でした。

実は大判焼きはアンコが甘すぎて少し苦手だったのですが、
 ここの今川焼きは甘さがすごい控えめで美味しかったです。 
4個買って全部ペロリと食べてしまいました。

また買って帰ろうかと思います。
 
 (終)

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