昨日完成したブラッククラッチまわりを仮組みしました。
通常は、だいたいガタガタのクラッチハウジングですが、
今回は逆で、クラッチハウジングがキツくて回りません。
良くも悪くもいつもの事なので、回るようにすれば良いのです。
クラッチ関係の部品は全て新品。
ほとんどがハリス製品です。クラッチハウジングは
トニーヘイワードの乾式。
新品のハリス製品がオカシイのでしょうか?
トニーヘイワードがおかしいのでしょうか?
バイメタルのスラストワッシャーを削って薄くしようと思いましたが、
機能を損ねる可能性があるし、消耗品なので、
交換する度に削るのも面倒臭いなぁと。
クラッチセンターの裏を削ろうとも思いましたが、
今後スパイダーが外に飛び出してくる可能性もあるので
クリアランス過多になりそうな予感がして余計な事は止めました。
悩みましたが、ヘイワードのクラッチバスケットを削ってクリアランスを
確保しようと思いました。
が、ふとひらめいてしまいまして、実行すると、するすると良い感じに
回ってくれました。無加工でいけました。
ヌルルルーと回るように微調整をして完成。
原因はトニーヘイワードでした。
ベアリング部に圧入されているリングの位置が、
0.1mmの範囲内で微妙ーーにずれていました。
せっかくのスペシャル部品だし、良い値段するんだから
もっとしっかり仕上げしてほしいですね!
でもこういうトラブルがある度に部品と仲良くなれるので
キライではないですね、こーいうシチュエーションも。
削ろうと思って用意した面板も
結局使いませんでした。明日筋肉痛です。
No comments:
Post a Comment