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Friday, June 2, 2017

650peroject

ペットコック用のバングは、NPTテーパーねじが自分じゃぁ上手く作れなかったので、
既製品を買う事になった。

POSHなんかでも販売されていたけど、
よくわからない形状をしていたり、寸法がイマイチで購入断念。
どうせ作るなら、もっと気の利いた部品を作ってほしい。

というわけで、 やはりNPT規格の本場で買う事にした。

写真のバングはLOWBROW CUSTOMSのバング。
Made in U.S.Aのスゴイ良いクオリティ!サイズもバッチリ!

ホント気が利いた物がたくさんある!

ただ、こう言う小物を
その都度頼んでると時間かかるね・・・。

こういう他の人が作った部品を観察してそこから何かを得るのが結構好きで。
どうやって作ったかを想像して、うまく取り入れたり参考にしたりするのが好き。


直接チャックで咥えて加工はしない。 

VIP待遇!

Very Important Part

ヴェリー インポータント パート

ˈvɛɹi ɪmˈpɔː.tənt pάːt






コックが良い位置に来るようにバングの位置を調節して、
バングも他同様に裏から端面同士を溶接して完了。

コックがこの位置だとガソリンを使いきらないんだけど、
そもそも全部使い切るようなギリギリの走りなんてしないだろうし、 
おそらく使い切る位置にしても残量は団栗の背比べだと思い、デザインを優先。

もう上げ底にした時点で頻繁にガソリンを入れる事前提!

あとは上側と合体させるのみ。

(続)

Tuesday, May 30, 2017

650project


引き続きぺトロールタンクの底板の作製。

フレームへマウントする為のボスを4個旋盤で作り、
底板に溶接する為にセットした。

このボスの反対側には、雌ねじが切られていて、
フレームにボルトで固定される。


Friday, May 26, 2017

650project

丸棒の切れっ端を利用して金型を作った。
こういう時の為に、切れっ端はいつもとっておく。

Thursday, May 25, 2017

650project

タンクの続きを。
  
 今回は、トライアンフ純正タンクの作り(特に溶接個所)を参考に
底板を作って、タンク上側と合体させる事にした。 

色々観察したんだけども、
英車のタンクは(英車に限った話ではないんだけども)
タンク上側と底板を合体させるための溶接が非常に楽に見えるし、工夫されている。

”溶接が楽だから”に限定した理由では無いとは思うけども、
溶接個所にある特徴があって、その特徴で溶接する為に、
各部そのように作られていると感じた。

楽で簡単って事は、低い電流で簡単に溶接できるうえ、
タンクに熱がさほどかからず、変形も少ないし、溶接ミスが少なくなるのではないかと。

 今回特に参考にしたタンクは、
手元にあった1955年のT100R用のタンクの底板と溶接。
半世紀以上もの間生き残ってきた構造で作られてるので、
強度もあるのではないかと推測。

フューエルタンクのみならず、
純正のオイルタンクも同じ構造の作りをしている。

それを踏まえたうえで、
底板を製作してみた。

Tuesday, May 23, 2017

650project

 プラニシングハンマーがうるさすぎるんじゃないかと心配されて
世間を賑わせている僕ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。



フューエルタンクの続き。
 


 溶接。



 早速プラニシングハンマーで溶接回りを均して修正。

ついでにベースタンク製造時の凹みを直したり、
微妙なアール面を修正変更した。

パテ使わずフィニッシュできるかどうか企んでる。

上側完成。
うまいこと一体化してくれた。

(続)