今年の6月にガレージに入場したオイルタンク。
予想通りかなり程度が悪く、もう終わりかけていたので
買い換えるか悩んだんだけど、
まぁやってみてダメなら換えようと。
このボロいメッキの雰囲気も捨てがたいしね。
とりあえずタンクマウント全滅でクラックだらけ
だったので溶接で直す。予想に反して切り取った部分以上に
クラックが入ってて補修補修で、随分見苦しい感じだけど
まぁ、今回は漏れずに機能してくれれば良いかな。
溶接しても溶接してもパカっ!っとビートが割れる部分があって
結構困った。
ボルトはM8のミリボルトだったので、
ユニファイ規格のメネジを切ったボスを溶接。
ウィットじゃなくてアイムソーリー。
この半世紀以上の間、何回も何回も何回も直され、色んな国を旅し、
21世紀にかろうじて生き残り日本にやってきたオイルタンクさん。
まだ働いてもらいます。
また割れそうだけど、ここのクラックも溶接。
タンクキャップだけ新品に交換。ベント無し2インチ。
内側も錆落としをガランガランやってキレイにしました。
このオイルタンクマウントは、極秘対策案があるのですが、
今回は先を急ぎます。
ついでにタイミングカバーも修正。
タイミングカバーの上側の
ボルトの座面がオカシイ事になってるのが多いけど何でだろ?
ついでにエンドミルでえぐられた座面を加工。
こんな調子でTIG溶接やってます。
プロの溶接工に頼みにくいようなあまりにも汚れた仕事、あまりにもちょっとした溶接、
あまりにも急ぎの溶接等は、 僕があまりにも臨機応変に対応します。
↓
No comments:
Post a Comment