Thursday, October 11, 2012

oil tank

 今年の6月にガレージに入場したオイルタンク。
予想通りかなり程度が悪く、もう終わりかけていたので
買い換えるか悩んだんだけど、
まぁやってみてダメなら換えようと。
このボロいメッキの雰囲気も捨てがたいしね。
 
とりあえずタンクマウント全滅でクラックだらけ
だったので溶接で直す。予想に反して切り取った部分以上に
クラックが入ってて補修補修で、随分見苦しい感じだけど
まぁ、今回は漏れずに機能してくれれば良いかな。

 溶接しても溶接してもパカっ!っとビートが割れる部分があって
結構困った。

ボルトはM8のミリボルトだったので、
ユニファイ規格のメネジを切ったボスを溶接。
ウィットじゃなくてアイムソーリー。


この半世紀以上の間、何回も何回も何回も直され、色んな国を旅し、
21世紀にかろうじて生き残り日本にやってきたオイルタンクさん。
まだ働いてもらいます。

 また割れそうだけど、ここのクラックも溶接。
タンクキャップだけ新品に交換。ベント無し2インチ。
内側も錆落としをガランガランやってキレイにしました。

このオイルタンクマウントは、極秘対策案があるのですが、
今回は先を急ぎます。

ついでにタイミングカバーも修正。
タイミングカバーの上側の
ボルトの座面がオカシイ事になってるのが多いけど何でだろ?
ついでにエンドミルでえぐられた座面を加工。

こんな調子でTIG溶接やってます。
プロの溶接工に頼みにくいようなあまりにも汚れた仕事、あまりにもちょっとした溶接、
あまりにも急ぎの溶接等は、 僕があまりにも臨機応変に対応します。
 


 

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