Tuesday, July 1, 2014

TR5T-35

 テールランプがくるまでにコツコツと
配線作ってます。

 これオイルプレッシャー警告灯用スイッチと配線。

 ところで、

この配線とこの端子を特殊な方法で一体化させた配線を、
ごく一部の限られた人の間で、「コブラ配線」と呼ぶ。

そう、あの「コブラ」である。

一度がっちりと食いついたら二度と外れないコブラ思想に基づいて作製されている。

一見普通の配線に、端子がカシめられているだけに見えるが
ある一手を加える事によって劇的にコブラ化する。

そして端子に刺したら最後である。



 当然ここは、四頭コブラ配線。

 そして、ラバーカバーを被せ、
ビッグコブラへと変貌を遂げる。

ビッグコブラの安心感は半端無い事は言うまでもない。

太古の中国では、囚人が脱走する事が日常茶飯事な地域があった。
牢屋の剛性不足に悩まされた牢屋職人達は、様々な手法を試みたものの
牢屋破りは後を絶たず、地域の平和は脅かされ続けていた。

丁度その地域を修行で訪れていた七賢人の一人が、
見るに見かねて、ある手法を人々に伝えた。
彼は、七賢人のうちのもう一人、李別斗(Lee Bet)と協力し、
巧妙な設計図を考案し、李が金属を自由自在に操り施工するという
非常に贅沢な手法だった。

彼らのおかげで、誰一人として脱走できず、
囚人たちはがっちりと牢屋に閉じ込められたのは言うまでもない。

その設計図を考案したのが、子武羅(Cobra)という賢人で、
彼の巧妙な手法による「がっちり感」は、あまりにもファンキーだったため、
メカ好きなおっさんとヤングを通して世界中に「コブラ」の名前が伝わったとされている。

ちなみに、子武羅思想に基づいて設計された刑務所で唯一脱走に成功したのは
マイケルスコフィールドであることは言うまでもない。


~新小金文庫 「あぁ我が愛しの双頭コブラちゃん」より~



ルーカストグルスイッチも装着!

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