Monday, June 6, 2016

TR5T-その後8

結局、ランブレッタ、6T、TR5Tの整備タイミングが重なってしまい、
他にTR6Cと作製中のプレユニットチョッパーもあるので、
足の踏み場もないガレージ内ですが、窮地に追い込まれると
人間なんとかするもので、新しい整備場所の確保方法が新たに生まれました。


結局Tri-Sparkの、セルフテストモード2の実行により
点火ユニット自体が壊れている事が判明し、
2年で約5000km走行という事でメーカーに保証してもらう事になりました。


やっぱり英車は点火系の部品が不安定で、当たりはずれがある感がどうも否めません。
もちろん人為的な配線ミスや配線不良が原因になる事もありますが、
点火部品そのものが壊れると、もうどうにもなりませんね。
消耗品としてスペアを持ち歩くのが安心ですが・・・。


 結局6Tもせっかくのマグネトー が長い間放置している間に
湿気にやられたようで、点火不良によりエンジンがうんともすんとも言わず梨の礫状態。
英車界のエレクトロニック革命児Mr.Yamada氏にマグの再調整を依頼してリカバリー済み。


 僕はですね、重要な部品はできるだけ 
メーカーから買うようにはしているんです。

良く分からないディーラーから買うと、
ディーラー自体のアフターサービスの質の問題もあって無視される事や
相手にされないケースが多々あるので、
できるだけ連絡をスムーズに取れるアフターサービスが充実している
メーカーを探すことにしています。もちろん信頼できるディーラー(部品屋)も沢山あります。

今回のTri-Sparkも、一応三年保証で部品を無料で提供してもらえるので
非常に助かるわけです。 さらに、何が原因かを判定できる
セルフテストモードがユニットに組み込まれている事も非常に助かる
システムですが、万が一今回のトラブルが全てのユニットに共通したトラブルだとすれば、
もうちょい耐久性を上げてほしいものです。今回のトラブルがたまたまだと良いんですけどね。

 しかし、英車を調子よく乗り続けるには、金と時間が莫大にかかるのは悩みの種ですなぁ・・・・。

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