Tuesday, April 7, 2020

Vespa ET3

 ヤレヤレになってしまったフロントハブまわりのOH。
どういう仕組みでどういう部品構成なのかさっぱりわからなかったので
全然やる気起きなかったんだけど、この際やってみる事にした。




 6年ぶりにドラム外した。


 まず、このフォークリンクのニードルローラーベアリングを2個交換。


 新品ベアリングちょー気持ちいい。なんもいえねぇ。

ついでにショックも交換しといた。

ハブの奥のベアリングも交換した。


 こっちのベアリングも交換。
今回はベアリング2個ともSKFにした。

ブレーキシューはBGM製に入れ替え。 
6年前にもシューは交換したかったんだけど、
新品シューが引きずったままになってしまったので諦めたところ。
BGMのは問題なかった。

オイルシールは日本製。
シールドベアリング入れたんで
無くても良いんだけども、ここにあるよって忘れないようにね。


Oリング、Xリングも全て交換。

うーん、きもちいい!


今までハブのセンターナットは
インパクトでガガガガで終わらせてたけど
色々と思う所があって、静かにトルクレンチで締めた。


スピードメーターギアナットを旋盤で加工。

 オシャレにテーパーカット。
どがっこいい。

このメーターギアナットもトルクレンチで静かに締めた。
 


めっちゃ清潔になった!



長年見て見ぬふりしてただけに
非常にきもちいい。

やって思ったことは、
各部を計測したけど
意外と精度よくできているなぁと。

部品点数が少なくて良いんだけど、
人気ある割に部品の入手が大変だったのが意外。

ランブレッタのほうが良い部品が沢山あるし、
選択肢がかなり豊富で入手が簡単だと思った。

一回しっかりやって
あとは全て忘れて乗るだけ!

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