Boooots

BMWのGSに乗るにあたって、問題が勃発した。

足がまともに地面に付かないのである。

 

そこまで自分の足が短いとは想像しておらず、長年生きてきたくせに

2012年になってようやくその事実を目の当たりにすると

ガラスのハートにヒビが入るのは言うまでもなかった。

そこで、サイズを間違えて買ってしまって、12年寝かせていたブーツを

ついに足に装着する事にしたんだ。

 

そもそも、ブーツはあまり好きではない。硬いし、シフト感覚が分からないし、

脱いだときに、あれ、「意外と背が低いのね？」と思われるのもイラっとくるし、

横から見るとソールの切り込みのギザギザがなんかギザギザな感じしてかっこ悪いし、

足が霜焼けになると、履けないし、履いたまま霜焼けになると脱げなくなるし。

 

GSZプレシジョン計測によれば、丁度18ｍｍ底がアップができる事が確認された。

たかが18ｍｍ、されど18ｍｍ。あると無いのでは安心感があまりにも違う。

 

これでもつま先でﾌﾟﾙﾌﾟﾙしながら信号待ちはあまりにも罰ゲームだった。