650project

ギアボックス超仮組み完成。

ボクは、仮組みを98回くらいするので

完成する頃には外観がボロボロになってしまうのです。

ところで、純正で使われていたハードウェアって、

つくづくスゲー良いなぁって思うんです。

先日、とある旋盤職人の方が言いました。

「攻めすぎて精度良く作らないほうが上手く行く」と。

今回ギアボックスに使うスタッドボルトやスクリューは、

リプロですが、大量生産のリプロではなく、

気合の入ったイギリスのエンスーが作製したもので、

もう寸法なんかはバッチリ数字の通りの品物なんです。

例えば1/4インチのスクリューなんかは、

きっちり6.35ｍｍなんですよ。攻めてるんですよ。

ところが、この攻めすぎのスクリューは

トラには太いんです。クタクタに使い込まれてるねじ穴

ガクガクの トラなら丁度良いと思いますけどね。

ほんっとパーツからバイクを作るとロクな事ありませんが、

そこが楽しかったりするわけで、もうボクは、なんとも言えません。