Saturday, April 4, 2015

TR5T-48E

 旋盤で切子をたくさん製造しました。

ゴミが5つ出ました。

ゴミではなく、ホースパイプ類のアダプターとして
のスリーブです。この真鍮のスリーブをパイプに接合して


 フレーム側もサイズアップ。

世の中には、耐油ホースはいくつもありますが、
その油が、サラダオイルなのか、灯油なのか、タイガーバームなのか色々と別れているようで自動車やバイクのエンジンオイルでもOK!とメーカーから保証されているホースは意外とありません。

そして、トライアンフのホースパイプの径に合う
ホースがそもそももうありません。

小さいサイズを無理やり突っ込んだり
同径のホースを入れたりもできますけど
ど~も個人的に納得いかないのです。

ドライサンプは世間ではもうすでに死んだのかもしれません。

男は黙ってCOHLINEホース。
MADE IN GERMANY

耐油(耐エンジンオイル)、耐熱、耐圧すべて揃っている
信頼感バッチリのホースで決めます。

 どがっこいい。安心感、信頼感抜群。

TR5Tは、オイルホースが通常のトライアンフに比べて
長かったり、狭い個所を通っていたり、熱源に近かったりと
ホースにとって結構厳しい環境かと思っています。振動なんかで
エンジンなんかの角に点当たりし続けると、すぐに穴が開く可能性大なので注意です。


 前回交換したガソリンコックの内部のシールが
耐ガソリン性ではないようで、漏れ漏れになってしまっていたので、
Viton®のシールが入っているコックに交換。
リザーブ無しの両側ONで決めました。 
つまり、両側リザーブコック仕様です。
何言ってるかさっぱりですね。
 

ガソリンフィルターもゴミがたまりまくっていたので、
交換させていただきました。ホースも劣化していたので交換です。

男は黙ってGOODYEAR SAE30R7 FUEL HOSEで決めます。

 before 


after

before


after

と、いうわけで、エンジン組み立て完成しました!

運悪くオイルプレッシャースイッチが壊れていたので交換します。

ここからがまた大変な道のりです。

ブレークイン(ランイン)タイムの始まりです。

(続)

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