Thursday, July 13, 2017

TR5T-その後22


 TR5Tの整備をして3年目、エンジンOHから2年目の暑い夏を迎えようとしています。
今回は各部点検と整備です。






 ローターとステーターのクリアランスを確認しやすいように、
紙ガスケットのみでカバーを装着していたのですが、
案の定オイル漏れ漏れになってしまったので、
ココはオイル漏れの対策をしておきました。



リアブレーキスイッチが劣化してきたので交換しました。
2BAのタップを一発通して、ねじ山を綺麗に。


 パッカーンとゴムが割れてしまったスイッチでした。
しぶとく働いてくれていましたけども。


その他、トラブル予兆の症状が何点かあり、
自分の中で思い当たる節とそれらがリンクしまくってしまい、
気になった点がいくつかあったので、タイミングカバーを外して確認しました。

ポイントハウジング内のオイルシールはいつまでたっても漏れません。

気になる所は全て点検をしました。大丈夫そうですね。
クランクシャフトオイルシールだけは新品に交換。


タイミングカバー取り外しと同時にPazonも外したので、
もう一度、取り付けから点火時期調整まで、最初から全てやり直しました。
この点、別体はタイミングカバー内の整備が楽で良いですねぇ。
その他、電装系の点検や、
オイル漏れ点検、キャブセッティング等をして終了しました。

猛暑の街中は、空冷エンジンはかなり厳しいですね。
人間もバイクもやられないように注意しましょう。



No comments: