Sunday, September 30, 2018

GP150-86


キックシャフトとキックアームのスプラインがダメで。
どんどん抜けてきてしまっていた。

こうなってしまったらもう交換ですな。
  


 ブッシュも一度外して見直した。


 今回は、SILのキックシャフトを選択した。
安いし評判が良かったので。

新品に見えない新品が届きました。
 

新しい部品に交換するときが一番危ないと思っていて、
前と同じように装着できないのは当たり前だと思っているので、
徹底的に各部調べた。そうしないと、

 クラッチにガリガリ当たったり、

ギアとシャフトがガリガリ当たったり。

恐ろしいわぁ。

だいたい近すぎるよ、各部。

結局ピストン挿入部の端面を削ることになった。

これもねーー、悩ましい。



 どっちのピストンピンが良いよ?とずいぶんと悩んだ。
黒い方がもともと入っていたピン。

白いほうがMBのピン。 

結局、ピン自体の調質具合が違う印象で、
もともと入っていたほうが圧倒的に硬い。
硬いけど、今まで長い間ずーーーとコレを使用していたにもかかわらず、
ほぼ無傷だという事を考慮して
もともと入っていた方を再使用することにした。
 
 ただ、ちょっと長かったので、旋盤で削る。
一応旋盤で削れるくらいの硬さだった。


このギラギラ具合が硬さを物語っていますな。


装着。


スラストワッシャーの厚みも選定し、
クラッチにも当たらないことを確認して
キックシャフト交換完了!
 

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