Saturday, May 10, 2014

TR5T-9


 フロントフォークOH開始しました。かなり紅茶色のオイルが入っていました。
インナーチューブに錆有でシールを痛めるので交換します。
キャップナットのねじ山も痛んでいて回りがかなり渋いです。

スプリングもへたっているので交換します。

その他オイルシール等の消耗品も交換です。

他の部分で悪い部品が出てくる可能性があるので、
部品注文のタイミングをちょっと見計らっています。
フォーク関係はちょっとお預けで。

 20Tのスプロケがクランクケースを通らない件。
クランクケースをよく見ると、筋が入っています。無理やり入れた時についたのでしょう。
この筋に歯を合わせて一番抜けやすい所を探して、ゆっくりプーラーで抜きました。
意外とすんなり抜けて安心です。

 スプロケットオイルシールを交換します。
注文したのに入ってなかったので、国内で急きょ手配。

古いシールをバシっって抜いて、バコって入れました。

 久しぶりにやられた!
スプロケットナットタブワッシャが新品なのに全然入らない。
形状が微妙に合っていないので、やすりで削って形状を合わせてなんとか挿入。
こういう部品は本当に扱うのをやめてほしい!
 

20丁だったフロントスプロケットは純正の18丁にしました。
純正はドライブ18T、リア53Tと加速重視的ですが、以前に乗った事ある
TR5Tを思い出すと、エンジンがうなりまくりで、T100なんかと比べると
町乗りではかなり不快だったと記憶しています。

20Tを入れた人も多分同じ事を思ったんでしょうね。
更にドリブンスプロケは47Tに変更されていたのもあって高速寄りになっていました。
それを知らずに近所を試乗した時は4速に入れる機会がなくて、あれ?なんて思いました。

今回純正の18Tにしましたが、ドリブンが47Tなので東京なんかじゃ比較的乗りやすいのでは
なかなと思います。

という事で、スプロケオイルシール、タブワッシャ、スプロケット交換終了しました。
これでオイルジャージャー漏れる事は無いと思います。

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