Wednesday, February 26, 2020

vespa ET3


朽ち果てていたET3のホーンを交換した。

印象変わるね!

 6年ぶりにタイヤを交換。
今回は、これから日本で流行るであろう?
HeidenauのK38。Made in Germany

前に装着していたピレリの値段が
なぜか6年前の2倍以上になってしまっていたのでやめた。




 自分の仕様環境だと鉄の合わせリムはすぐこうなっちゃう。腐る。
空気入れると水がジャーーって出てくるもん、中から。
ただ、防錆処理をして この当時物純正リムはまだ使う。


スペアタイヤにハイデナウかよ! 


リアホイールが油まみれになっていたので
外して確認したところ、オイルシールからギアオイルが漏れていた。
6年前に交換した部分だけど、以外と早くダメになっちゃうのね。

ブレーキシューとドラムの中もオイルまみれだったけど、
普通にブレーキは効いていた。

こっち側の人間としては
フッ素のダブルリップオイルシールを使ってみる。
鋳物肌がキレイだね、ランブレッタと比較すると。


 完成

キャブは調子よかったんで
やるつもりなかったんだけど、タンクを外したついでに
清掃でもしようかと思って開けて見たらゴミだらけだった。 

スギモト氏が言っていた通り、
ニードルとか無いのね、このキャブ!


今から17年前、このベスパを通勤で使っていたんだけど、
エキゾーストのガスケットが抜けてしまい、暴走族みたいな音になってしまったので、
通勤に間に合わせるために突貫工事で直した所。
まだガレージにVWのビートルを駐車していた時代に外でやったんだっけ。懐かしい。

しかし、ぺらっぺらの銅ガスケット一枚入れただけだった。
そのせいでエンジンがどす黒いオイルまみれになってしまっていた。

すっかり忘れてた・・・・。掃除するの大変・・。

その場しのぎの突貫工事はやっぱダメだね!


8mmスタッドに合わせて穴を拡大 
8mmって再生産ET3のみなのかな?


エキパイもマフラーもサビでボロボロだけど
耐熱塗装してまだ使う。


中が錆びてグサグサになる度にリムを交換するのに飽きたので
ステンレスリム入れた。

Made in Germanyのクオリティも最高に良いし
ノンポリッシュのステンレス素地の輝きが最高にカッコ良くて気に入った。

タイヤもMade in GermanyのHeidenau。

空冷VWも耐久性抜群。

乾燥肌に塗ってるニベアもドイツのBeiersdorf社とニベア花王の技術提携品。
 
ドイツの物はいいね!



手に入れてからはじめてエアーボックスを開けて清掃。
M4x0.75のネジ山が全滅。


ネジ山修正もして、
割ピンでしっかり純正同様に元に戻した。

キャブも消耗品全て交換してOH。


 スロットルケーブルアジャスターのネジ山もダメで
タップとダイス買うしかなかった。 M6x0.75。

ガソリンホースもカチカチだったので交換した。

フロントもステンレスリムにハイデナウ。
ヒラヒラ感倍増な乗り心地。

こっち側の人間としては
合わせリムのステンレス化は当然の事ですよね。

 いいね!

あとはフロントフォークのOHと、
エンジンのOHと、
配線引き直しと、
ケーブル類全部交換くらいかな?

とりあえず今のところ病院への通院目的で整備しています。
通勤ラッシュの満員電車に乗りたくないので。

 愛着がどんどん湧いてくる。
大切にしていこう。

(おまけ)フロアにループを付けた。
いつか旅に出る時のために。
(続)

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