Saturday, May 24, 2014

TR5T-16

 フロントブレーキシューの入手は目途が立ったので、
先にフロントフォークに取り掛かりました。

ボトムがアルミになり、中身とともにCERIANIタイプと変貌した
フロントフォークです。

ダンパーバルブシールはもともとOリングですが、
バルブシールコンバージョンキットを試しに装着。
緑色の樹脂のようなピストンリングのような形状をしたリングです。
まったくインナーチューブに入らないのと入っても全く動かないので却下しました。

結局新品のOリングに変更しました。

 LRSのLYCA氏による完璧なクリーニングを受けたボトム。
ドレンボルト、ワッシャ、シールワッシャはもちろん新品に。


インナーチューブはUK製の新品に交換。ダンパーをボトムに固定するのに
本来特殊工具があるんですが、ソケットとエクステンションで代用。


 オイルシールも新品に交換

 オイルシールを傷つけないように挿入。

 オイルシールはハスコーのホークシール用スライドハンマーで
打ち込み。
ダストカバーも新品に交換。
ちなみにトップナットもねじ山不良と、変に加工されていたので交換しました。

ここで三つ又にフォークを入れてしまおうかと思いましたが、
フロントフォークのパフォーマンスが上がったのにも関わらず
自分のパフォーマンスがかなり低下してしまったので、昨日はこの辺で終了しました。


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