Saturday, June 28, 2014

Japanese ENGLISH

 最近ラジオ(J-wave)を聞いているとイライラします。

先日、ラジオの司会進行役の女性がこう言っていました。

「原始的ですねぇ。いやむしろプリミティブ(primitive)ですよね。」

僕には「むしろプリミティブ」と言い直す意味が全くわかりません。
原始的を英語に言い直しただけですから。
Soulflyの「Back to The Primitive」を思い出してしまいます。

「予算が、あ、バジェットがですね・・・」

予算で良いじゃないですか。わざわざバジェットと言い直す意味が分かりません。
かっこつけすぎてるとしか言いようがありません。

「写真を撮る時はニュージーかどうかで決めるんですよ」
「ニュージーってなんですか?」
「ニュースになるかどうか、話題になるかどうかって事です」

なんだそりゃ。

最近こういう英語をそのまま日本語で表記している言葉が多くなってるなと思います。
国際化が進む中、こういった言葉が増えると、英語が苦手な日本人でも
英語に慣れ親しむ事ができるのかなぁなんて思ったりもしますし、言葉は変化していきますから、
当然の流れと言えば当然なのかもしれませんが、
ラジオ等で使われるこういった用語は、ただ単純にカッコつけるため、イメージが良いから
というようなミーハー的要素があるような気がしてなりません。

いまだに英語=カッコイイと憧れを抱く人も多いって事かなと。
英語コンプレックス。

実際に、店の屋号なんかを見ると、英語の屋号ばかりで、
純日本語の屋号を見ることは結構珍しいんでは無いでしょうか?

高度成長期に、会社名に英語を入れてイメージアップ
を図ったという話も聞いた事があります。

確かに英語表記の屋号であれば、洗練された印象、
海外でも覚えてもらいやすい、取引しやすい等メリットは色々あるとは思いますが、
それにしても多いですよね。

 最近ラジオで聞いた、え?っと思った言葉は、
「サステイナビリティ(sustainability)」って言葉で、ついついギター用エフェクターのサステイナー
を思い出してしまったわけです。勉強不足??

ここまで英語使いたいなら、この単語も使ってほしいですね。
「simultaneously」と「solemnly」。副詞ですけどね。

以上独り言でした。




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