テリーの1950 6T。
今から約25年前、アメリカのラスベガスまで行き、
現地のオークションで僕自身が落札してきた思い出の一台。
当時スマホなんてモノは無く、写真といえばまだフィルムの時代。
オーストラリアでフルレストアされ、アメリカからやってきた6Tも
あれから25年が経ちました。
彼にとって初めてのバイク。しかも25年間ぼほ彼自身でメンテナンスをしてきました。
フルレストアされてピカピカだった車体も今はボロボロのサビサビ。
若かった彼は純正ににこだりすぎる事はなく、
道具として走り続ける事を選択し、
20年間一度も路上で立ち往生する事もなく走ってきましたが、
昨年大量の白煙を吹き、ついに走れなくなってしまいました。
おおらかな性格の彼も、ついにエンジン腰上のOHを決断。
事情により、腰上だけ預かり、ヘッドとシリンダーの加工、
その他部品の加工や調整をしたうえで、彼の自宅の駐車場で組む事になりました。
初の青空整備です。
正月にほぼ彼一人で組み上げました。
完成しました。
フィルムカメラで撮りました。
コニカC35です。
約30年くらい前から利用している写真屋さんで
現像してもらいました。
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